皆さま、こんにちは。
週末、カリキュラムテストの方はお疲れ様でした!
結果については、また後程…ということで、
今回は学校のことについて書こうと思います。
さて、タイトルの通り、
息子は小学校に入学してから、一度も学校を休んだことがなかった。
決して「強靭な肉体だ!」な訳ではなく、
たまたま学期中には病気にならなかった、というだけだ。
現に、夏休みには風邪をこじらせ、
「マイコプラズマ肺炎」になり、
2週間も寝たきりだったこともある。
たまたまではあるが、3年生になった頃に
学校を一日も休んでいない子は意外に少ないことに
息子は気づき、
「まだ一度も学校休んだことないボクって、凄くない~?」
と調子づき、遂には
「6年間、皆勤賞」
という目標を、鼻息荒く掲げることになった。
私はというと・・・
別にどっちでも良かった。
学校を休まないに越したことはないが、そこまで拘りもなく、
まあ、できたらいいね、ぐらいだった。
しかし、ある日、はたと気付いてしまった。
「6年間、皆勤賞だったら、
卒業式に、皆の前で『賞状』もらえるんじゃ?」
前にも書いたと思うが、息子はあらゆる分野でフツーの子だ。
勉強面 →フツー
運動面 →フツー? いや、出来ない部類だ…
音楽面 →フツー
芸術面(図画工作) →フツー?? これも出来ない部類か?
容姿 →(母にとっては超絶かわいこちゃんだが、一般的に見て)フツー
とにかく、甘めに見て、キングオブフツーの阿部礼司くんだ。
いや、勿論普通がダメなわけではないし、
むしろ普通でいてくれることに感謝しかない。
(何をもって『普通』なのかは、ここでは置いておく。)
ただ、平均より少し低空飛行を続けている息子は
家族以外に大っぴらに褒められたりすることは少ない。
ましてや、表彰されることも皆無である。
そこで出てきた「皆勤賞」である。
人前で表彰されるなんて機会、
これを逃すといつ訪れるか分からないではないか。
よし! 息子よ、「皆勤賞」を目指そうではないか!!
『巨人の星』の星一徹さながら、俄然、母も張り切りだしたのである。
( 左から、①母、②モジモジ君、③…誰? )
そこからというもの、健康管理には今まで以上に気を付け、
少しでも調子が悪いと、早めに病院へ行く、
また、コロナのワクチン接種のときは
副反応が出るのを見越して、連休の前日に打つなど気を使ってきた。
それなのに、ああ、それなのに・・・。
先日、ついに熱を出して休んでしまったのだ…。
というのも、このまえ遠足があったのだが、
遠足を何週間も前から楽しみにしていた息子は
前日、楽しみ過ぎてほとんど寝られない状態だった。
そんな睡眠不足の体であるにもかかわらず、
遠足ではしゃぎまくり、喉がカスカス状態のまま
習い事(運動系)に出かけていった。
そして、その夜、38度の熱を出したのである。
「今日、学校休むよ。」
と朝、息子に伝えると、
「うん、分かった。」
息子は短く言い、深い眠りについた。
昼過ぎに起きてきた息子は、既に熱は全くなく、
お昼ご飯を物凄い勢いで食べながら、
「あ~~~~~~、『皆勤賞』逃した~~~~~!!」
と悔しがっていた。
どうやら、ただの風邪のようで安心した。
私も「皆勤賞」逃したのは残念ではあるが、
やっぱり健康が一番。
元気でいてくれることが、
何より大切なことだと改めて気づかされた。
と、良い話風に締めくくりたいところだが、
次は勿論「精勤賞」を目指しますわよ。うふふのふ。
懲りない「星一徹子」であった。