鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

小4 ピアノ発表会と息子のピアノ事情

かなり日にちがたってしまったが、
夏休み序盤に 息子のピアノの発表会があったので、
今回は息子のピアノ事情について書こうと思う。

 

1.息子のピアノ事情

以前書いたことがあるが、息子のピアノ歴は…

保育園時代にリトミックから入り、そのままピアノに移行し、現在 に至る。
→なので、約4年半。(リトミックj時代を入れると、5年ほど)

 

音楽は好きなのだそうが、自分からピアノに向かって練習を始めることは皆無…。
一応一日のルーティンに組み込んでいるので、練習するには、する。
(ただし、母の尻たたき有)

 

しかし、驚愕の練習時間は・・・

一日、たった10分!!

 

みじかっっ!

 

はい、そこのあなた!突っ込み入れたくなりますよね!
当然です。私もそう思っとります。

でも、仕方ないんです。息子にはこれが限界なのです。

人間、何事も諦めが肝心だ。

 

そんな4年ピアノを続けた結果…

音符 →ひじょ~~にゆっくり読める。しかし、ヘ音記号になると怪しさ倍増。

進度 →1曲終わるのに、1か月くらい。(並行して2~3曲)

上手さ? →前にも書いたが、お世辞にも上手いとは言えない。
情緒もへったくれもない。強弱も怪しい…。ただ楽譜を弾いているだけな感じ。

 

こんな具合だが、本人はまあまあイケてると思っている。
発表会の参加は当然なのだが、コンクールも食い気味で参加希望。

 

えっ?!その腕前で?

 

なんて失礼なことは口が裂けても言わないが。
参加する資格は誰にでもあるもんね。

 

結果は…
勿論、毎回 予選敗退だ。

 

だって、毎日10分練習のみなんで!!
真面目にコンクールに参加している人に申し訳ないわっ!

 

しかし、懲りずに今年のコンクールも参加する気満々な息子。

 

「お母さん、そろそろコンクールの課題曲決まるらしいよ!」

 

と意気揚々と教えてくれた。
参加することに意義がある・・・のか?

 

2.今年のピアノ発表会

発表会の課題曲が決まっても、
発表会が間近に迫っても、
1日10分の練習時間は崩さない、鉄の男モジモジ君

 

発表会の2~3日前になっても、ミスタッチが多過ぎるので、

 

「もう少し練習した方がいいんじゃない?」

 

とついつい口を出してしまう。

そんな母の心配をよそに、きっちり10分で練習終了。

いつもは全く時間を守らない息子ではあるが、
ピアノ練習の10分は怖いほど10分きっかり

その体内時計、他でも活かしてくれよ~~~。

 

さて、発表会当日。

直前まで全く緊張感のない息子であったが、
さすがに1時間前くらいから、ソワソワ、モジモジ、ドキドキし始めた。

 

「おかあさーん、ボク、緊張してきた~」

 

と騒ぎだす。

普通なら、

『大丈夫! いっぱい練習してきたじゃない!
いつもの練習通りに弾けばいいよ!』

 

と言うのだろうが、ナンセ練習してきてないんで、
10分なんで!(←しつこい)
言うべき言葉もあまりない。

 

「まあ、気楽に楽しんで弾いておいで。」

 

と送り出した。

 

そ、音楽は楽しむのが一番。

 

結果、前半は大きなミスがあり、
ひ~っ!となったが、そのミス以降はまあまあの出来だった。

本人はといえば、
ミスのことなど、一瞬で記憶から抹消されたようで、

 

「なかなかの出来だった!」

 

と豪語している。

 

3.今後の予定

ピアノを続けるか否かは本人に任せている。
今のところ、止める気はなさそうである。

大して練習もしないのに、何故止めたくないかって?

それは・・・

 

「だって、お母さん『ピアノ弾ける男子はモテるよ~』って、言ったじゃん!」

( ↑ イメージです。)

・・・だそうだ。

 

言ったか?
「ピアノ弾ける男の子って、素敵よ~」とは言ったが…。

 

なんにせよ、月謝代くらいは頑張って欲しいと思う
セコママであった。