かなり日にちがたってしまったが、
夏休み序盤に 息子のピアノの発表会があったので、
今回は息子のピアノ事情について書こうと思う。
1.息子のピアノ事情
以前書いたことがあるが、息子のピアノ歴は…
保育園時代にリトミックから入り、そのままピアノに移行し、現在 に至る。
→なので、約4年半。(リトミックj時代を入れると、5年ほど)
音楽は好きなのだそうが、自分からピアノに向かって練習を始めることは皆無…。
一応一日のルーティンに組み込んでいるので、練習するには、する。
(ただし、母の尻たたき有)
しかし、驚愕の練習時間は・・・
一日、たった10分!!
みじかっっ!
はい、そこのあなた!突っ込み入れたくなりますよね!
当然です。私もそう思っとります。
でも、仕方ないんです。息子にはこれが限界なのです。
人間、何事も諦めが肝心だ。
そんな4年ピアノを続けた結果…
↓
音符 →ひじょ~~にゆっくり読める。しかし、ヘ音記号になると怪しさ倍増。
進度 →1曲終わるのに、1か月くらい。(並行して2~3曲)
上手さ? →前にも書いたが、お世辞にも上手いとは言えない。
情緒もへったくれもない。強弱も怪しい…。ただ楽譜を弾いているだけな感じ。
こんな具合だが、本人はまあまあイケてると思っている。
発表会の参加は当然なのだが、コンクールも食い気味で参加希望。
えっ?!その腕前で?
なんて失礼なことは口が裂けても言わないが。
参加する資格は誰にでもあるもんね。
結果は…
勿論、毎回 予選敗退だ。
だって、毎日10分練習のみなんで!!
真面目にコンクールに参加している人に申し訳ないわっ!
しかし、懲りずに今年のコンクールも参加する気満々な息子。
「お母さん、そろそろコンクールの課題曲決まるらしいよ!」
と意気揚々と教えてくれた。
参加することに意義がある・・・のか?
2.今年のピアノ発表会
発表会の課題曲が決まっても、
発表会が間近に迫っても、
1日10分の練習時間は崩さない、鉄の男モジモジ君。
発表会の2~3日前になっても、ミスタッチが多過ぎるので、
「もう少し練習した方がいいんじゃない?」
とついつい口を出してしまう。
そんな母の心配をよそに、きっちり10分で練習終了。
いつもは全く時間を守らない息子ではあるが、
ピアノ練習の10分は怖いほど10分きっかり。
その体内時計、他でも活かしてくれよ~~~。
さて、発表会当日。
直前まで全く緊張感のない息子であったが、
さすがに1時間前くらいから、ソワソワ、モジモジ、ドキドキし始めた。
「おかあさーん、ボク、緊張してきた~」
と騒ぎだす。
普通なら、
『大丈夫! いっぱい練習してきたじゃない!
いつもの練習通りに弾けばいいよ!』
と言うのだろうが、ナンセ練習してきてないんで、
10分なんで!(←しつこい)
言うべき言葉もあまりない。
「まあ、気楽に楽しんで弾いておいで。」
と送り出した。
そ、音楽は楽しむのが一番。
結果、前半は大きなミスがあり、
ひ~っ!となったが、そのミス以降はまあまあの出来だった。
本人はといえば、
ミスのことなど、一瞬で記憶から抹消されたようで、
「なかなかの出来だった!」
と豪語している。
3.今後の予定
ピアノを続けるか否かは本人に任せている。
今のところ、止める気はなさそうである。
大して練習もしないのに、何故止めたくないかって?
それは・・・
「だって、お母さん『ピアノ弾ける男子はモテるよ~』って、言ったじゃん!」
( ↑ イメージです。)
・・・だそうだ。
言ったか?
「ピアノ弾ける男の子って、素敵よ~」とは言ったが…。
なんにせよ、月謝代くらいは頑張って欲しいと思う
セコママであった。