鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

小5 塾を辞めるか否か 絶賛悩み中…

みなさん、こんにちは!

 

実は塾を辞めようか、どうしようかと悩んでいる今日この頃です。

といっても、「中学受験」自体を辞めるわけではありません。

 

今回はその理由について、書いていこうと思っています。

 

 

 

 

暗い内容なので、せめてイラストは明るくしてみました!
(え?意味ある?というツッコミはさておき…)

 

さて、辞めるかどうか悩んでいる理由は以下の通りである。

 

1.単純に塾のスケジュールに疲れた

2.塾での理解度が皆無

3.志望校がなんとなく定まる

4.「天才はあきらめた」的な「賢(かしこ)はあきらめた」

 

以上の1~4は絡み合っているため、切り離して述べるのは難しいが
一応1つずつ詳しく書いてみたい。

 

1.単純に塾のスケジュールに疲れた

いまだ5年生の週3(+カリキュラムテスト、組み分けテスト)に慣れていない。

しかも、塾の終了時間は20時半で、そこから家に帰ると9時を過ぎる。
そこから、お風呂に入って、ご飯を食べ終わると、既に10時を回っている。

息子はテキパキ動く方ではないので、お尻を叩きながら追いたて、
やっとご飯終了が10時半だ。

 

ここで、学校の宿題が終わっていないと、そこからすることになるし、
テスト前だと塾の復習も少し入ったりして、余裕で11時を過ぎる。

お布団に入る時間はどう頑張っても11時半。(遅いときは12時近く)

 

多分、息子は他のお子さんより、体力がない。
毎日、こんなに遅い時間に寝ているため、朝も当然起きられない。
いつも「眠い」と大あくびをしている。

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おまけに朝起きた瞬間から「あ~疲れた!」ということもあり、

「本当に小学生か? 疲れたサラリーマンじゃないのか?」

と思ってしまう。

自分の小学生の時のことを考えると、

「これはいけない気がする・・・」

と。

 

2.塾での理解度が皆無

息子は真面目っ子ではあるので、授業は真面目に取り組んでいる(ようだ)。

しかし、圧倒的に理解が追いついていない。
好きな「社会」以外は、授業でやった単元を
一から家でやり直さなければならない。

つまり、私が「社会」以外、もう一度一から教えている状態で、
ものすごーく時間がかかるのである。

一時期、

私が教えるから授業で理解しないのではないか?

と思い、手を引いたことがあった。

・宿題は全て自分でやること、

・分からないときは、塾の先生に聞くこと

 

このようにしてやってみたが、結果、成績はダダ下がり。
テストの答え合わせをするも、何一つ理解できていないことが判明。

 

仕方なく、私が教える(予習、復習)スタイルに戻した。

 

そして、ある日、用事があり、息子がオンラインで授業に参加したとき
授業を拝聴させてもらった。

先生の進め方が悪いわけでは全くないが、
新しい単元をこのように進められては、
息子の場合、理解しないまま、ただ問題をこなしているだけだろうと推察。

やった風に見えるが、その実、何となく鉛筆を動かしているだけにすぎない。

 

だったら、その塾の時間を私との(予習、復習)に充てる方が
効率が良いのではないか。
そうすることによって、1の時間確保も出来るのではないか。

 

*ちなみに、私は「中受」経験者ではないので、
既に教える項目は私にとって、どれも厳しい。(特に算数)
だから、本当なら個別とかのほうがいいのだろうと思っている。

 

 

3.志望校がなんとなく定まる

塾の先生に進められたことがきっかけだったが、
息子が

「ボク、ここ行ってみたいな~」

と口にした学校があった。

 

そこは息子の希望している「鉄研」もあり、
HPを見て、ますます息子は興味を持ったようだ。

 

実際にオープンキャンパスなどで足を運んだら
また変わるかもしれない。

それでも、息子自身が「行きたい」と思える学校があってよかったと思っている。

で、そこの偏差値を調べると、現在の息子の偏差値(-2~3)位である。

 

勿論、息子が希望している学校の偏差値が急に上がるかもしれないし、
息子の成績が落ち続けるかもしれない。

 

しかしながら、今みたいにこんなにシャカリキになって勉強しなくて、
もう少し息子のペースで勉強しても目指していけるのではないかと思った。
(甘いだろうか…。)
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できれば、好きな習い事ももう少し行かせてあげたい。

 

4.「天才はあきらめた」的な「賢(かしこ)はあきらめた」

さて、「毒吐き」タイムがやってきました。
もしかしたら、不快に思われる発言があるかもしれませんので、
苦手な方はどうかここまでで…。

 

そして、運悪く読んでしまわれた方、先にお詫びしておきますね。
中年誇大妄想女のただの戯言です。

 

じゃあ「書くなよ」って感じですが、
私の反省と今後の戒めとして残しておこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

さて、以前のブログにも書いたかもしれないが、
成績下降中の息子ではあるが、

母は勝手に偏差値「Y60」以上を目指していた。

 

それは、それぐらいあれば、息子の選択肢が広がるからだとか
表向きにはいいようなことを言っていたが、
実のところ、ただの「偏差値沼」にはまっていたに過ぎない。

 

こんなにやっているのだから、それぐらいはいくよね?

次こそは「60」に近づくよね?
いやいや、超えるよね?

基礎をしっかり、ここできちんと点が取れれば
絶対いくはず。

 

でも、結果、毎回その期待は見事に打ち破られる。

 

「ボク、今回のテストで『覚醒』した~~~~!」

との発言も虚しく、

当然「覚醒」はされず、いつもと同じように問題を読み違え、
転記ミスをし、小さな計算ミスを繰り返す。

そして「自己採点」は「事故採点」で、
だいたいマイナス30~40点で、分かってはいるものの
心底ガッカリしてしまう。

 

勿論、そのようにミスすることについて、何の対策も立てていないわけではない。

諸先輩方のブログを参考にして取り組んでみたり、
本を読んで参考にしてみたり、色々やってはいる。(現在進行中)

 

でもでも、結果はいつも同じ。何なら下がってまっせ!

てな感じだ。

 

色々私の中で葛藤があった。

 

何故、この子はできないのだろう。
私はそんなに難しいことを言っているのか。
ただ見直すだけ、計算を逆算して合ってるか確かめるだけ、
それが何故できない?

読解も「本好き」をうたう割には、読み取る力が無さ過ぎる。
唯一「国語」だけ出来た私にとっては、こんなに理解できないことが
本当に理解しがたい。(口には出さないが…)

 

それに、普通「算数」が苦手だったら、「国語」はできるとか、
その反対も然り、じゃないの?
どっちも出来ないって、そんなのアリ?

 

こんな稚拙な文章を書いておきながら恥ずかしいが、
私は算数はからっきしだったが、国語だけは出来た(ほうである。
→あくまでも自分の周り比)
本を読むのが好きだったからなのか分からないが、
国語は勉強らしい勉強をしたことがない。(あ、古文は勉強したか。)

 

そして、夫は理系のため、「国語」は苦手だったらしいが、
算数、理科は得意だったそうだ。
計算も恐ろしく速い。ちなみに字もきれいだ。(私と違って…)
息子の汚い算数のノートを見て、驚愕していた。
「これじゃ、出来るようにならないな・・・。」と。

 

まあ、何が言いたいかというと、
ここまで手取り足取りしなければ、出来るようにならないという
(あ、出来るようになってないか💦)
ことに戸惑いを隠せなかったのである。

 

そして、はたと気がついたのである。

 

この子はいわゆる「賢(かしこ)」の部類ではない、と。
(無論、「私」もです。)

 

何だか周りに優秀なお子さんがいすぎて、
何となく自分の子も同じような感覚で見てしまっていたなと思った。

 

息子は息子なりに頑張っている。
頑張って、頑張って今の立ち位置なのだ。

 

でも、匿名だから恥を忍んで言うと、
息子が「賢い子」であることを期待していたのだ。
勿論「御三家」は恐れ多いが、その次位に続く
いわゆる「難関校」と言われるところに行けるのではないか、
と勝手に思っていた。

 

でも、今はっきりわかった、
それは無理だ、
と。

 

そして、それを息子に求めるのは酷だ、とも。

 

仮に無理して無理して勉強をして(させて?)
「難関校」と言われる学校に入ったところで、
息子にとって幸せだろうか?

やっと勉強から解放されて、入った学校で
またもや(息子にとって)勉強地獄が待ち受けているのだ。

ただの私の自己満足に過ぎない。

 

そもそも息子にとって有意義な、楽しい6年間を
過ごしてもらいたくて中学受験を始めたのに、
「難関校」へ行くことが目的とすり替わっていないか?
しかも、息子が熱望しているわけでもないのに…。

 

実はこのことに気づいていながら、
受け入れるのに少し時間がかかってしまった。

 

タイトルに

「賢(かしこ)はあきらめた」

と書いたが、まあ、これは冗談半分本気半分で
目が覚めたことを言いたかったのである。

 

勿論、中学受験は息子の希望でもあるため、
勉強は続ける。
でも、これからは変な高望みは止める。

今は「偏差値」を(なるべく)意識せず、
出来ることをサポートしていければと思っている。

学習支援】学習サポート「子どもの学習会」/紫波町|【こども課】学習支援|教育部|組織から探す|紫波町役場

 

まあ、そうなると、今の塾じゃなくてもいいのかな~と。
他の選択肢をさぐってみたいと思っている。

 

 

以上、「塾を辞めるか否か 悩み中」について書いてみた。

こんなことを書いておきながら(特に4)、
次のブログには、また

ひぃ~~~~!た、ち、け、て~~~~!

と言っている可能性「大」ですが、(←おいっ!)
そうなった時は自分で今回の記事を読み直し反省しようと思っています。

 

長々とお付き合いくださった方、有難うございました!