さて、前回書いた通り、6月末で今までお世話になった塾を辞めました。
新4年生(小3の2月)から通い始めたので、
約1年半在籍したことになる。
辞めた理由については、以前書いたものとほぼ変わらない。
以前書いた理由は以下の4つ
1.単純に塾のスケジュールに疲れた
2.塾での理解度が皆無
3.志望校がなんとなく定まる
4.「天才はあきらめた」的な「賢(かしこ)はあきらめた」
上記の3,4はともかくとして、一番大きな理由は
2の「塾での理解度が皆無」
(「理解度が皆無」というのは、「算数」のことだ。)
前回の記事をもう少し掘り下げてみると…
実はここに大きな本音が隠れていたのであった。
「算数の理解度が皆無」になった理由は、
5年生になってから、
新しい単元が「予習」前提になってからである。
うちは先取で勉強してきたわけではないので、
全くと言っていいほど勉強の貯金がない。
(本当の貯金もないですが…。)
勿論、「予習前提」と言われれば、
頑張って、例題をそれなりには見ていくが、それでは到底理解は追いついていない。
↓
そして、理解が追いついていないまま、塾で練習問題を解く。
↓
理解していないので、当然問題が分からない。
↓
分からないので、ひたすら解答の板書を写すのみ。
↓
家に帰って、ノートを見ても「なんのこっちゃ」となる。
↓
宿題が出来ないので、私が一から説明する。
↓
しっかり予習する時間が無くなる。
という負のスパイラルの出来上がりだ。
しかも、「予習」だって、息子一人で出来るわけない。
そのため、結局私が教えることになっている。
(四谷大塚の「予習ナビ」があるが、早稲アカのカリのほうが早いため、
機能しないことが多い。)
で、そこで(私の)大きな疑問。
新しいことを教えてくれるのが、塾じゃないの?
これが「中学受験」塾のスタンダードだ!
何を甘っちょろいことを言ってるんだ!
と言われればそれまでだが、
私はどうしても、この方式が納得できなかった。
だって、結局は私が一から教えて、
一緒に問題解いて、解説して・・・。
はっ! 全部、私がやってるじゃん!!
だったら、塾に行く意味はあるのか?
(あくまでも「算数」だけだが。)
お金、もったいねぇーじゃん!!
だったら、私にお金、くれよ!!
とドケチの私は思ってしまうわけである。
「息子の理解度が~」とか言ってるけど、
実はこの理由がかなり大きいのであった…。
ちっ、何だよ、結局は『金』かよ、
って感じですが、
いやいや、お金、大事ですよね💦
同じ使うなら、納得できる使い方をしたい。
という身も蓋もない理由に付け加え、
息子が
「家で自分のペースで勉強したい。」
(本音は「もっと、寝たい~」だと思う💦)
との思いが強くなったからだ。
まとめると…
母本音「金だ!」
息子本音「眠い!」
これらの理由から、塾を辞めることを決めた。
(後悔するかもしれないですが…)
さて、では「塾を辞めてどうするのか?」
については、長くなってしまったので、次の記事で書きたいと思います。
何の参考にもならない記事、
最後までお読みくださって有難うございます!