鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

中学受験撤退か!? その2

皆さま、こんにちは。

相変らず更新頻度が遅くて、すみません💦

 

タイトルはこんな感じなのですが、
結論から言うと、撤退しておりません。

今も細々と勉強を続けています。

 

ということで、前回の続きから。

前回まではというと…

・組み分けテスト前にも関わらず、全く勉強する気配なし。

・当然、テストの結果は散々。当然のクラス落ち。
(しかも、歴代ワースト2の偏差値だった。)

・その結果に一番ショックを受ける息子。

・心を入れ替えて頑張る!と宣言

・しかしながら、その決意も3日と持たず、またもやダラダラ生活に逆戻り。

 

とまあ、こんな感じだ。

息子のやるやる詐欺に疲れた私は、精神的にもきつくなって
夫に相談。

普段はあまり口出しをしない夫だが、最近の息子の様子を見て
何かしら思うところがあったらしい。

緊急家族会議となった。

夫から開口一番、

「もう、ええやろ。中学受験はやめだ。」

それに対して、息子がいつものように

「いやだ!ボク、やめない!!」

とギャーギャー騒ぎだした。

すると、

「ええ加減にせぇ!
何回おんなじこと繰り返しとるんや!!」

母・子「・・・ゴクリ・・・。」

夫は普段はとても穏やかな人なのだが、
それゆえになのか、怒るとヒジョーに怖いのであった。

 

静かになった私たちの前で夫は以下のことを話した。

・中学受験をやりたい、続けたいと言ってる割に、
自分から勉強している姿を見たことがない。

・いつもお母さんに尻を叩かれてからじゃないと動かない。
そして、勉強のサポートをしているお母さんに対して
とても反抗的な態度を取っている。

そんなに勉強が嫌なら、やめればいい。

 

・勉強をちゃんとする、しないでいつも家の中が殺伐としている。
家の雰囲気を悪くしている自覚はあるのか。

 

・そもそもお父さんは高校受験をすればいいと思っている。
今は時代が違うのかもしれないが、自分やお母さんはそうしてきて
自分の人生を切り開いてきた。
でも、中学受験を続けたいという〇〇君の気持ちを尊重してきた。

 

・もう一度自分自身に問うてみろ。
本当に中学受験をしたいのか、勉強したいのか。
お母さんに言われて、そう思っているだけじゃないのか。
今更引くに引けなくなっているだけじゃないのか。
よ~く考えてみろ。

撤退するなら、1年前の今だ。

 

以上のことを話し終えると、夫は黙った。

息子も黙っていた。

そして私も黙っていた。

 

しばらく沈黙が続いた後、息子がやっと口を開いた。

 

「やっぱり、ボク、やめたくない。続けたい。
それに、ボク、勉強は嫌いじゃない。
特に社会は勉強していて楽しい。
算数は難しくて嫌になることあるけど、別に嫌いじゃない。」

 

それに対して、夫が「では何故勉強しようとしないのか」と

 

息子:「それは・・・お母さんに甘えてた。
それと、多分ちょっとしんどかったんだと思う。」

父:「そうか。本当にしんどかったら、やめていいんだぞ。」

息子:「やめたくはない。」

父:「じゃ、しんどい時はちゃんと言うこと。
今は出来ない、集中できないから休憩したい、と正直に言うこと。」

息子:「うん、分かった。」

父:「それから、お母さんをあまり困らせないこと。
今度また同じようなことがあったら、
勉強をやめろとは言わないが、お母さんサポートは一切なくなると思え。」

息子:「うん、分かった。」

父:「もう1年きった。どうせやるなら、楽しんでやろう。」

息子:「うん! 分かった!」

 

( ↑ 勝手に涙ぐむ私💦)

 

ということで、話し合いは終わった。

 

やれやれ、取り合えず良かった、良かった。

と勝手に解決した~と思っていたら、
実は、この件には更に続きがあった。

 

その2,3日後の夜、息子が寝るのを見計らってか、
少し遅い時間に夫から電話があった。
(夫は関西に単身赴任中。)

 

息子の中学受験について、二人で話したい、

とのことだった。

 

 

で、また話が長くなりそうなので、もう1回だけ続きます。