鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

中学受験に向いている子、向いていない子(息子の場合)②

やりました!ついに、やったんです。我が家のモジモジ君が、やりました!

 

昨日、学校から帰ってくるなり、息子が

「お母さん! ぼく、やったよ!頑張ったよ!」

と嬉しそうに話し出した。
相変わらずのボキャ貧には目を瞑り、嬉しそうな息子にこちらも顔がほころんだ。

 

「何を頑張ったの?」

「あのね、今日、『クラスお楽しみ会』の委員を決める選挙があったんだけどね、先生が『やりたい人いますか?』って言ったから、ぼく、手をあげたんだ!」

 

な、なんですとぉー? 
あの、モジモジ、ウジウジ、人前に出るのを極端に嫌がる、でお馴染みのボクちゃんが、委員に立候補ですってぇー!!

 

みなさーん、聞いてください! う、うちの愚息が、ついに、やりました・・・。
苦節〇年、うう、感動で言葉もありません!

と妄想でインタビューに答えること5秒。
すぐさま息子に

「頑張ったね! 立候補するなんて、すごいじゃない?」

「えへへ・・」

「で、委員になったの?」

「ううん。いっぱいしたい人がいたから、選ばれなかったんだ。」

「そう、でも立候補したことに意味があるよ。えらいじゃない!選ばれなくったって、そんなの関係ないよ。ところで、何人手をあげて、何人選ばれたの?」

 

「8人手を上げて、6人選ばれた。」

 

・・・えっと、人気は、ないようだね。

 

いやいや、お母さんがクラスメイトだったら、絶対あなたに投票しましたよ!
もう一人の彼(彼女かな?)の勇気に乾杯!

 

というように、スーパー内弁慶な息子ではあるが、日々成長している。
今は精神的に未熟かもしれないが、この先、伸びしろはある、いや、むしろ伸びしろしかないぜ、Baby!
ということを念頭に「中学受験に向いている子、向いていない子」の条件を見てみようと思う。(前置きが長すぎ・・・)

 

ベネッセ教育情報サイト(2021/6/23)で教育評論家の親野先生が「中学受験に向く子」について、以下の5点をあげていた。一つ一つ我が息子と照らし合わせて検証していきたいと思う。

 

1.自己管理力が備わっているか。

つまりは早熟で精神年齢が高い子で、言い換えると「克己心」が強い子であること。

→はい、微塵も備わっていません。
宿題は辛うじて自分からするけど、次の日の準備も私が「やったの!?」と半分切れ気味に言わないとしない。

それから、「克己心」って、何だよー! 
え?「自分の欲望に打ち勝つ意志の力」ですって? 
んなもん、あるわきゃねーだろっ!
バーロー!
欲望に忠実な我が子です。はい、次!

 

2.目的意識があるか。

「あの学校の校風が好きだ。あの学校で学びたい。」や、
「自分は将来こんな方向に進みたい。そのためには、この学校でこういう教育を受けたい。」という気持ちがあるかどうか。

→これは、あるな。息子はブログのタイトル通り、筋金入りの鉄オタ君なので、中学に入ったら、「鉄道研究部」に入りたいと切に願っている。公立には「鉄道研究部」なさそうだし、絶対にあの学校を!まではいかないが、一応目的意識はあるということにしておこう。

 

3.もともと勉強が好きで、学力も高い。

→さよぉーならぁ~。
いわゆる地頭がいいってやつですかね…。
はい、ありませんので、次、いってみよう。

 

4.受験は長期戦のため、十分な体力が必要である。

→あるっ!! やった!! 
「バ〇は風邪引かない」とはよく言ったもので、めちゃめちゃ丈夫だ。
ハッスル、ハッスル~!マッスル、マッスル~!
小学校も今のところ、無遅刻無欠席の皆勤賞だ。
気分を良くして、最後の視点にいってみよう。

 

5.親に従順な子は中学受験に向く可能性もある。

本当の意味で自立している子は中学受験には向かない。(しかし、将来大物になる可能性が大きい。)

→これは、当てはまるかな。
従順かどうかは微妙だが、ママ命の息子なので、
「一緒に〇〇の勉強しようっか」と誘えば、
「では、5分ギューつきでお願いします」
と取引を持ち掛けてくるが、一緒に勉強することを厭わない。

 

まとめると、1→×、2→〇、3→×、4→〇、5→〇 ということで、
〇が辛うじて上回った。(無理やりっぽい気もするが・・・)上回っているから、いいとは単純には言えないが、全くもってダメというわけではないことに少しほっとした自分がいた。

 

とりあえず、この道を進んでいってみよう。