鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

クラスアップとチキン親子

今回は…

「寿司三昧!」ならぬ、「愚痴三昧」。

ぐちぐち、ダラダラと書いているので、
ご興味あるかただけ、お付き合いくだされば幸いです。

ただ、時間が無駄になること請け合いです。
(え? いつもじゃないかって?)

 

 

さて、前々回のブログで

 

心配しなくても、上のクラスには絶対行けません!!
それより、落ちる心配をもっとしてください!!!

 

「怒」マーク付きで叫んでいたのだが、

前言撤回、というか、撤回せざるを得ない事態が起きてしまったのだ。

私の予想に反して、偏差値が思っていたより良く、
上のクラスの在籍基準を超えていたのだ。
(と言ってもギリだけど)

 

最初に見た時、「え!?」


とPCの前でのけ反ってしまった。

「いやいやいやいやいやいや、ないわ~」

 

何かの間違いかも、と思って点数の基準も見たが、
これまたギリギリで超えていた。(当たり前か。)

 

いや、勿論とても喜ばしいことではあるのだ。
いつかは上のクラスへ行けたらいいよねぇと、
息子と話してはいたのだから。


しかし、そこに現実感は伴っていなかった。
はっきり言って不安しかない。

 

なぜなら、
今回のテスト算数の惨敗ぶりを見て、
現在の息子が上のクラスについていけるとは到底思えない・・・

実際は上から二番目のクラスになるのだが、
息子が通っている校舎では、人数の関係なのか
一番上のクラスとの合同クラスで、同じ授業を受けることになる。

算数の進み具合は一番上に合わせた進み方をするらしく、
基本はそこそこに、応用問題をばんばん解いていく、と聞いた。
(息子の友だち情報)

ということは、基本がままならないモジモジ君
基本を理解するためには、
家でのサポート(つまり、私の!)が今まで以上に増えるということでもある。

無、無理~~~~~~~~~。
時間的にも、私の頭脳的にも、体力的にも、精神的にも
無理~~~~~~~~~~~!!
そして、いやだ~~~~~~~~~!!!(心の叫び)

今じゃなくてもいいのでは・・・。

でも、せっかく上のクラスにいけるチャンスなんだから、
いくべきでは・・・。

いや、でも・・・。

 

そんな考えが頭の中をグルグル回っている。

チキン、正にチキン母だ。

 

そして、学校から帰ってきた息子に
多分クラスアップするよ、と告げると

 

「え~~~!! ボク、上のクラスいきたくない!!」

 

と予想通りの答えが返ってきた。

一応どうしてかと尋ねると

 

「だって、お母さん(上のクラスは)まだボクには早いって言ってたじゃん。
それって、ボク、ついていけないってことじゃないの?」

 

はい、出ました! 「ダメ母発言」発覚です。

ええ、ええ、言いました、言いましたとも。
算数解いている時に、言わなくてもいい一言、二言、三言を・・・。

 

何気ない一言、子どもはしっかり、きっちり覚えているのね。
そして、さすが子どものやる気を削ぐことにおいては、定評がある私の発言だ。


可哀想に…。
「やる気の芽」を摘まれるどころか、
チキン母から、「チキンの種」までも植え付けられていたとは…。

 

以下、その後のチキン親子のやり取り


( ↑ イメージです)

 

「でもさぁ、せっかく上のクラスいけるんだから、一度いってみたら?」(母)

「う~~ん、でも、ボク、ついていけるかなぁ・・・。」(子)

「いってみて、すっごく難しかったら、クラス戻してもらったら?」(母)

「う~~~ん、でもなぁ・・・」(子)

「それに、上のクラス〇〇君(←息子の仲良し君)いるじゃない。
同じクラスになるよ。楽しいんじゃない?」(母)

「う~~~~ん、そうなんだけどさぁ。
お母さんは、ボクが上のクラスでついていけると思う?」(子)

「・・・つ、ついていけるよ!(←即答できない💦)」(母)

「・・・・(疑いの目)」(子)

 

そんなやり取りをしていると、
夫が帰ってきたので、現状を伝えた。

 

以下、夫とモジモジ君のやり取り

 

「え?上(のクラス)にいかない意味が分からん。」(父)

「だって、ボク、ついていけるか心配だし…。
もう少ししてから、いこうかな~と思って」(子)

「もう少しって、いつだよ。
そんなグズグズ言っているヤツに、次は永遠にこない。
『いつか』じゃなくて、扉が開かれている『今』いかなくて、どうすんだよ。」(父)

と、林修先生の

いつ やるか? 

バリの説得(?)に、息子も

 

「分かった。ボク、(上のクラス)いってみる!」

 

と決心したのであった。

 

こうして上のクラスにいくことを決めたモジモジ君であるが、
それが吉と出るか、凶と出るか。

 

この話はまたの機会にでも・・・。

 

長々お付き合いくださり、有難うございます。