前回のカリキュラムテストの酷い結果を受け
当面、勉強スタイルを変えることにした。
↓ 酷い結果はこれだ!!
理科と社会はとりあえず置いておいて、
国語と算数に絞って、少しやり方を変えてみた。
1.国語
何が問題かって、とにかく読むのが遅い、遅過ぎる!!
テストで最後まで読んで、解けたためしがない。
(息子曰く、テストになると急に頭がグルグルするらしい…)
取り組み:
① 時間を計って、問題を解く。
ということで、
短い読解文を毎回時間を計って、読む練習を始めた。
難易度があまり高くないものから始めたからか、そこまで時間がかからず読めていた。
正答率も、まあ、そこそこ。
しかし、その後、どんな内容だったか聞いてみると、
全く内容を理解していないことが判明した!!
えっ!! 読解力、無さ過ぎじゃない?
逆に、その理解力でよく正解できたのがあったと驚くわ。
確かに、「接続詞」なら、全体の意味が分からなくても、
前後の文で何となく出来てしまう。
それに、選択問題も、何となく答えたのが当たる場合もある。
そっかー、そうだったのかぁ…。
内容、全く理解してなかったんだね、チミィ
そりゃ、記述問題、出来る訳ないよね…。
それで、次に試したものは、鉄板中の鉄板
② 音読 (→今更な気がするが。)
→しかし、息子は何故か音読は昔から上手なのだ。
意味が分かっていなくても、スラスラ読めてしまう。
おまけに感情も思いっきり込めて読むので、理解していると錯覚してしまう。
(実際は全く理解していない…💦)
↓
ということで、我が息子にとっては、
あまり音読は有効ではないことが判明。
③ 読んだ後、口頭で要約させる(→書くと時間かかるので)
→これ、全く出来ない。
「えーっとねぇ、あのねぇ、なんかぁ~、ゴミがあってぇ~、それで、えっと、なんだっけ? 何か問題があってぇ・・・」(子)
とダラダラ説明するんだけど、はっきり言って何が言いたいか不明。
「で、筆者が言いたいことは何なの?」(母)
「え! 筆者が言いたいこと?・・・うーん、ちょっと待ってね・・・」(子)
「うん・・・(待つこと数分)」(母)
「分かんない!!」(子)
わからんのかーい!!
・・・と最初は散々だったのだが、現在、すこーしだけマシになった気がする。
(あくまでも「ほんのすこーし」だ。)
↓
これがすぐに結果につながるかは分からないが、
要点を掴む読み方を身につけてくれればいいなと思う。
ちなみに・・・
男の子にありがちなのかもしれないが、
「物語文」での人の心情が、全く理解できない。
「行間」、全く読めない。
例えば、
『中学入試にでる名作100』にある「雨の動物園」(舟崎克彦作)の練習問題で、
問:もう死ぬしかないとわかっている「ヒバリ」を作者は、空にはなしてやる決心をしたのですが、それは何故ですか。
(今まで、作者の家の中で飼っていた、ひばりをとても可愛がっていた、ひばりは本来、鳴くときは空高く飛ぶ、などの情報がある。)
↓
↓
↓
↓
↓
息子:うーん、家の中で死んだら困るから?
・・・・・・・。
優しさは? 優しさはどこっ??
息子の答えに色んな意味で、がっかりする私であった。
読解力以前に、人間性の問題なのか?!
まぁ、そんなこんなで勉強を進めている我が家です。
長くなってしまったので、
「2.算数」については、また次回。
ああ、それより明日はカリキュラムテストですね・・・。
テストの皆様、頑張りましょう!!