「隊長!! 下落、下落が止まりません!!」
「なぬっ!!!」
ということで、カリキュラムテストの成績降下が止まらない。
前回の酷い結果を経験し、
これ以下は流石にないだろうと高を括っていたが、
(3,4回よりは勉強してたし…)
ムチムチ君、斜め上を行く男であった。
テストを受ける前は、毎度のことながら
「今回は絶対、大丈夫!」
と何の根拠もない自信に満ち溢れていた。
これに対して、私はこれまでの経験上
半分以上は信じないようにしているのだが、
今回は
1.前回が酷かったから、それよりはマシだろう。
2.前回より勉強していた。
この2点から、
「前回の点数に比べたら、どんとこいよ、ウフっ!」
とお気楽に構えていた。
がっ!!!
世の中そんなに甘くない・・・。
見事、息子史上最低点を叩き出すことになった。
さあ、結果をご覧あれ!!←(既に開き直っている。)
結果
・算数・・・30点前半/100点満点
→・・・。
言葉が出ない、とはこのことだ。
計算すら間違えており、
得意かも~と言っていた「推理して解く問題」は手を付けておらず。
→だから、当然0点。
割合の問題も似たような問題だったが、解けず。
・国語・・・50点前半/100点満点
→ほぼ、知識だけで点数を取る。
「読解」は、記述以前の問題である。
・理科・・・40点台前半/50点満点
→濃度、計算ミス多し。
また、問題をちゃんと読んでない。
・社会・・・40点台半ば/50点満点
→唯一マシな科目。
しかし、漢字でまた点数を落とす。
「いわみ銀山」→「岩見銀山」×
「石見銀山」だよっ!!
偏差値
・算数・・・30 当然DOWN ↓
・国語・・・30台半ば 当然DOWN ↓
・理科・・・50台前半 STAY →
・社会・・・50台後半 微増 ↑
・4教科・・・30台半ば DOWN ↓
で、敢えて「2教科」見ると・・・
20台後半
ひい~~~~~~~~~!! ダレカタチケテ…
理科と社会はともかく、算数と国語、いったいどうしたらいいのか…。
やっとの思いで息を吹き返し、解き直しをしてもらうと
理解は全く出来ていないわけではない。
でも、テストでは出来ない。
色々考えたのだが、
恐らく(暗記物は置いといて)、
限られた時間内で「考えるて解く」ということが出来ないのだ。
なぜ出来ないのか。
1.練習量が足りない。
2.経験値が足りない。
3.プレッシャーに異常に弱い。(パニ夫がすぐ来る)
では、今後どうするか。
練習量を増やしたいが、時間的にあまり余裕がない。
出来そうなところで、
算数と国語(読解)について、
「時間を決めて、制限時間内に問題を解く。」
ことを進めていきたいと思う。
(今までは家での勉強では、
あんまりプレッシャーかけてもなーと思って、やっていなかったのだ。)
息子に効果があるかどうかは、分からない。
でも、とりあえず、次のカリテまで頑張ってみることにする。
話は変わるが、
中学受験、まるで「死にゲー」のようだ。
「死にゲー」の金字塔「ダークソウル」のディレクター宮崎氏は言うには、
「『ダークソウル』の魅力は、数々の死闘を乗り越えた時の達成感」
なのだそうだ。
そして、他の人も「死にゲー」の魅力について、こんなことを書かれていた。
「最初は雑魚キャラも強く、瞬く間にゲームオーバーを迎える。しかし、何度も再戦していくうちに、一体ずつ丁寧に対処していけば十分に攻略していけることに気づくだろう。高難易度であるが、決して理不尽ではないのだ。
「死ぬ」ことにこそ、最大の意味があるのだ。」
「中学受験」におかされている私は、
どんな言葉も「中学受験」に変換され、いちいち刺さる~。
そう、どんな問題も科目も理不尽ではないのだ。
一つずつ丁寧に取り組んでいけば、
いつか、きっと、必ず攻略できる(はず)!!
どんな「酷い結果」も、きっと意味がある(はず)!!!
そして、「死闘」を乗り越えた後、きっと達成感が!!!
と、「ゲームゲノム」というNHKの番組を見ながら、
勝手に涙ぐむ私であった。
あらイヤだ、情緒不安定かしら??
これだから更年期は・・・💦。オホホホ・・・。
では、皆さま、またお会いしましょう。