鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

小5 週テスト(下4回目)→結果は…

姉さん、事件です…。

(この台詞にピンときた人、それは私と同年代です(*'▽'))

 

今回、タイトルには
「週テスト(下4回目)→結果」
とありますが、実は結果を書くことができません。

 

何故って?

それは、冒頭に書いた通り、週テスト中に
「事件」が起こったからである。
(と言っても、全然大したことではないので、期待なさらぬように…)

 

1.自宅での「週テスト」

前回の記事でも書いたが、
「進学くらぶ」は週テストを自宅で受験する。
親が問題、解答用紙をプリントアウトして、
時間を測って受けさせるタイプのテストである。

 

きっと他のご家庭ではきっちりしているのだろうが、
うちの息子は、自宅受験だと気が緩みがち。
終了時間になっても、

 

「後1分、待って!」



と言うこともあって、こちらもともすれば、
「待ってあげたい」気持ちにもなってしまう、
究極自己管理が試されるテストである。(ゆるゆる我が家にとっては💦)

 

一応週テストを受ける曜日、時間をきちんと設定し、
科目と科目の休憩時間なども、できるだけ「組み分けテスト」と
同じように設定して受けるようにしている。
そして、どんなに息子から「泣き」が入っても
心を鬼にして答案を取り上げている。

(・・・って、当たり前ですよね…💦)

 

でも、前回書いたように、
毎週の勉強いっぱいいっぱいで、週テストの日になっても
テストを受けられるほど理解できていないことも多い。

特に、「算数」は圧倒的に理解不足に、練習不足のまま
テストを受けることになる。

 

そして、「算数」のテストの最中、「事件」は起こった。

 

2.「算数」残り「10分」を切った息子は…

「残り10分だよ~」と声をかけ、チラリと息子の答案を見ると

何と、半分以上が空白であった。

思わず、

「えっ!」

と息子の前で声を出してしまった。

まあ、これが良くなかった。
それがきっかけとなり、

息子がポロポロと泣き出したのだ。

 

「ボク、出来ない、全然出来ない。
ちゃんとやっているのに、全然解けない…」

 

と鉛筆を握りしめ、顔を真っ赤にして泣いていた。

 

「まあ、取り合えず時間まで頑張ってやってみよう。」

 

となるべく優しく声をかけると、
息子は無言でまた問題に向かった。

 

だが、やはり残り3分切っても、
さっきと状況は全く変わっていなかった。

 

そして、終了時間となってしまったので、

「終わりだよ。答案用紙、もらうね。」

と言うと、

「嫌だ!!ボク、まだ考える!!」

とワーワー泣き出してしまった。

 

3.親子のやりとり

「そうしてあげたいのは山々だけど、
テストだから、一旦終了しようか」

「嫌だ!こんな答案、出したくない!」

「でも、時間延長して考えて解いて、提出しても
それは適正な評価にはならないよ?
一旦、ちゃんと時間通りにに提出して、
また後から一緒に考えたらいいじゃない」

「ボクは練習問題通りのやり方でやったのに、
ちゃんと解けない。問題がおかしいんだ!」

「(んなわけ、あるかっ!!←心の声)
いや~、それはないと思うよ。一応、問題訂正があるか見てみるね。

・・・うん、問題訂正ないみたいだよ。」

「じゃ、何で解けないんだよっ!」

「(知るかっ!)練習不足・・・かなぁ」

子「わ~~~~~~~~~~ん!!」

( ↑ 机に突っ伏して泣くの図 )

 

母「・・・・・・・・」

 

4.最終的な判断

…で。結局どうしたかというと、
全科目とも今回は提出しないことにした。

勿論、問題は解く。
そして、分からないところは一緒に考える。
その後、もう一度自分で解いてみる、というようにした。

要は「演習問題集」を解くのと同じ扱いにしたのである。

 

「算数」以外の教科は普通にテスト形式で受けても良かったのだが、
何だかもう「戦意喪失」していたので、今回は止めた。

 

5.泣いてしまった理由

今後のためにも、今回のことについて息子に色々話を聞いた上で
この事態について私なりに分析してみた。

 

やはり、一番は
「私の無言(時々有言)のプレッシャー」が大きかったのかなぁと反省している。



 

しかし、理由はそれだけではなく、

「練習たくさんした筈なのに、解けない悔しさ」

「傍にお母さんがいる甘え」

「点数に対する執着心」(←これは私のせいでもあるが…)

 

そんな感情が渦巻いて、今回溢れ出てしまったのかなと思う。

 

今回のことで、やっぱり一回一回のテストで
一喜一憂する姿を息子に見せてしまっていた反省を大いにし、
そして、これからは
「息子の前では女優になる!」
と心に固く誓った。(いつまで続くか分からないが…)

 

ただ、今までどんなに解けなくても、
どこ吹く風とエヘラエヘラしていたのに、
「悔しい!」と思えるようになったのは、
良いことなのかなと思う。

 

 

そんなこんなで、「週テスト第4回」はさぼってしまったが、
色々気付くことができて良かった。

 

当の息子は、1時間後にはケロッとしていて

「お母さん、要は『組み分けテスト』で結果出せばいいんでしょ?」

とうそぶいていた。

あまりに偉そうな態度に

 

う、噓泣きだったんじゃないだろうな…

 

と、疑ってしまう母であった。

 

さあ、そんな「組み分けテスト 第6回」の結果で、次回お会いしましょう~。