鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

新小4 組み分けテスト 当日③

家に帰ってきて夕飯を食べ終わると、鉄は熱いうちに打て、と言わんばかりに
「振り返り」タイムへと突入。

 

「算数、国語、どっちからする?」と息子に問いかけると、

「・・・さ、算数。」
と緊張気味の返事が返ってきた。

 

大問1は計算問題、8問。

何度も書いているが、息子は計算が極端に弱い。じっくり時間をかけて見直しすれば、あるいは間違えないのかもしれない。しかし、今回のような大きなテストで緊張しないわけがない。緊張すれば、するほど間違えるのが息子なのだ。

 

果たして・・・。
計算で半分も落としている・・・。
ひい~~~~~!!
ここで、いったん白目を向きかける。

誰もが点数を取れる、謂わばサービス問題のような計算、ま、まちがっとる!!

大問1で、既に嫌な予感しかしない。
死亡フラグ、たってる?

 

大問2の文章題、6問。

これも半分しか正解していない。

何よりショックだったのが、式は合っているのに、まさかの計算ミス、単位ミス、表記ミス。

ここで、意識失いかける。

もう、嫌な予感しかしない・・・。

 

大問3の6問、大問4の2問
ここも正答率、50%。
だんだん、解くのが苦痛になってきた。
魂、抜けかけ。

 

大問5の2問、大問6の2問、大問7の2問
見事に全問不正解。

・・・昇天!!
あ、お星さまが・・・。

 

 

・・・・。

「おかあさーん、戻ってきて~~~」
息子の声に我にかえって、
「ごめん、ごめん、ちょっと、ぼーっとしちゃった。えへへへ・・・。」
と力無く笑って見せたが、ショックを受けているのを隠せていなかったであろう。

 

何がショックだったのかって、付け焼き刃だったかもしれないが、少しは勉強したのに、こんなに歯が立たないことにショックを受けたのだ。

 

無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーー!!
DIOの「無駄ラッシュ」をくらった気分だ。

 

いや、でもやっていなかったら、更に出来なかったかもしれないじゃぁないか。
ジョジョ風に)
うん、ポジティブにいこう!ポジティブに!!

 

いきなり白目向いたかと思うと、急に笑顔になったりと、まあ薄気味の悪い母親を目の前にして、息子は心配そうに

「お母さん、大丈夫? ボク、次は絶対頑張るね。」

と言った。くぅー、泣かせるじゃぁないか。(ジョジョ風で ←しつこいっ!)

 

「ううん、お母さんが甘く考えてたから。次も一緒に頑張ろう!」

そう言って、気を取り直し、国語の振り返りとうつった。

 

(つづく・・・)