鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

子どもの勉強を見ることについて

春休み、終わったぁ~~~~!

 

万歳、ばんざ~い、バンザ~~~~イ!!!

 

と叫び出すほど嬉しいお母さま方、
いますよね。
何を隠そう(←全然隠してないが)私もその1人だ。
皆様、今宵は祝杯をあげようではないかっ!
わっはっはっはっはぁ~。

 

さて、くだらない話はこれぐらいにして
本題に入ろうと思う。

「子どもの勉強を見るべきか否か」問題について。
←あくまで私の場合。

 

春期講習の「宿題、見る?見ない?」問題で
毎日のようにバトルを繰り返した私と息子。

お世辞にも理解が速いとは言えない(+態度が悪い)息子に
ついつい口調が荒くなり

「これ、さっきも言ったよね!」

と怖い顔になってしまう。
もう、眉間の皺が消えない恐怖・・・。
やべぇ、やべぇ。鬼婆一直線だ。

そんなとき、息子がポツリとこう言ったのだ。

 

「お母さん、どうして怒るの?怒らないで。
ボク、お母さんの笑っている顔が見たい・・・」

 

じょ~~~~~~~~~~~~~~!!

←(丹下団平ではない、涙が溢れ出る音である。)

 

「そうだね、ごめんね。お母さん、怒ってばっかりだよね。
お母さん短気だから、モジモジ君の勉強見てたら、ついつい怒っちゃうんだ。
モジモジ君も怒られて嫌だよね。
だからね、やっぱり、お母さん勉強見ない方がいいと思うんだ」

と言うやいなや、

「いやだっ!見て欲しい!」

と続ける息子。

「えー、でも怒っちゃうよ?」

「怒らないで」

「自信ない。だから、見ないほうがいい」

「だめ」

「いや~、無理」

「だめ、お母さん大好き」

「・・・(ちょっと嬉しい)…む、無理」

と終わりのない会話は続いていく。

 

で、結局答えは出ないまま。
要は私が怒らずに勉強を見ることが出来れば解決なんだが、
本当にこれが難しい・・・。

 

心頭滅却すれば火もまた涼し

 

北極、南極、冷凍庫、冷蔵庫、アイス、氷…
とブツブツ呪文のように唱えれば、カッカッせずに済むだろうか。

そもそも息子は小さいころから私への依存度が高い。
これは私が手を出し過ぎたから、そうなったのか
依存度が高いから、手を出さずにはいられなくなったのか。

鶏が先か、卵が先か・・・。

 

とにかく、息子の勉強は見てあげたい気持ちはある。
(と言うか、きっとそうしなければ勉強についていけない現実。)

ただ、私だと息子も甘えが出るし、私も感情的にもなる。
上手い距離の取り方を模索していかなければ、
これからの受験、乗り越えられないなと
心の底から思うのであった。