今期の日曜劇場「マイファミリー」を見てる方、いらっしゃいますか。
娘さんが帰ってきて、家族みんなで抱き合うところ
感情移入して、思わず泣いてしまいました・・・。
しかし、それより今回このドラマで一番胸に刺さった場面。
多部未華子さん演じる母親が、
娘の塾の「組み分けテスト」が悪くて、
クラスが2つも落ちてしまって大喧嘩し、
いつもは送迎している塾を、その日は送らなかった。
そして、その日に誘拐されてしまった、
私のせいだ・・・。
と二宮和也演じる夫(娘の父親)に告白し、自分を責めるところだ。
塾に通う子を持つ私にとって、
母親の気持ちは痛いほどよく分かる。
カリキュラムテストで、いちいちこんな大騒ぎしている私なのに、
「組み分けテスト」で2クラスも落ちて平静でいられるだろうか。
いや、きっといられないだろう。
(と言っても、今落ちるクラスが2つもないんだが…。)
しかし、大切なものは一体なんなのだ。
子どもが毎日、元気に学校も塾も通ってくれている。
笑顔で目の前にいててくれている。
それ以上、何を求めるのだろう。
それで十分じゃないか。
もう、テストで一喜一憂するのは止めるぞ!!
今日から優しいママンに生まれ変わるのだ!!
はい、そう決心したのだ、確かに。
ドラマを見終わった直後は・・・。
カリキュラムテストの国語の点数。
息子の自己採点をはるかに下回る点数・・・。
何故かって?
記号を書く問題に、漢字を書いてしまったから。(-5点)
解答欄がずれていたから。(ー6点)
酷語よ、お前もか・・・。
と舌の根の乾かぬ内に一喜一憂するダメ母であった。