鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

「書初め」の悪夢・・・再びの巻

*今回、ほぼ愚痴です。
(え?愚痴じゃないときがあるのかって?そりゃ、そーだ)
苦手な方はそっと閉じてくださいませ**

 

 

昨年の記事で、息子の「書初め」が衝撃的に下手過ぎた、と書いたが

 

takao630.hatenablog.com

 

その悪夢が再び舞い降りた・・・


相変らず、息子の壊滅的な字に身悶えする私であった。

ほんっっと、実物をお見せできないのが残念でならない…。

 

で、また性懲りもなくバトルですわ。

「何これ、練習?(→1年前と全く同じセリフ)」(母)

「違うよ!一生懸命書いたんだよっ!」(子)

「いやいや、ないわ、これ、ないわ~(→めちゃ嫌な言い方💦)
一体どうやって書いたの?お母さんに見せてごらんよ」(母)

「…(うるさいなぁって顔)分かったよ、書くよ、見てて」(子)

 

コ、コレハ・・・ダメだ・・・。

今更ながら、書道の基本が全くなっていない。

「あのさぁ、ムチムチ君は書道1年から3年終わりまで習ってたんだよね?
確か、初段だったよね?」(母)

「うん、そうだよ」(子)

「字がそこまで上手くないのは、まあ、いいとして、
基本的なこと習わなかったの?」(母)

「基本的なことって?」(子)

「例えば、筆の持ち方とか、使い方とか、
書くときの姿勢とか、半紙の置き方とかさ、色々あるでしょ?」(母)

「そんなの知らない、習ってない」(子)

「じゃ、3年間、いったい何習ってたんだよ」(母)

「字、ずっと書いてただけ」(子)

「・・・(ほんとかよっ!!)」(母)

 

息子の話が話半分として、今更ながら思い当たる節が。
当時、息子から聞いていた話。

・いつも書道教室で、誰かが喧嘩をしている(らしい)。
→でも、先生は基本的に放置(らしい)。

・教室が狭く、誰かが喧嘩していると、集中できない。
→暴れる子がいると、書くスペースもなくなる(らしい)。

・入ってくる生徒はだいたいすぐ辞める(らしい)。
→その中でムチムチ君は多分1番長かった。(3年が最長って…)

・ムチムチ君が辞めた後は生徒は2人だけになった
→しかも、その2人は非常に不真面目で時間中に1,2枚書く程度(らしい)。

 

えっ、これって、典型的、よくない教室パターン??
(ほんと、今更ですが・・・)

 

そこは基本、見学禁止だったのと(狭いから?)、
その当時、私が忙しかったのもあって、
一度も習っているところを見たことがなかった。

ただ、私も小学生のころ、書道を習っていたことがあり、
どこの書道教室であっても、そんなに変わりないかと思っていた。
(悪い意味ではなく、基本的なことは教えてもらえるだろうと。)

 

忙しさにかまけて、放置していた私が一番悪いのだが、
まさか、ここまで何も習っていないとは・・・(息子の話を信じるならば、だが)。

いや、私が教室に対して、期待しすぎなのだろうか。

 

 

で、結局、「書初め」宿題の提出が翌日に迫った夜、
鬼母の「なんちゃって『書道教室』」が開かれたのであった。

主に指導したのは以下。

1.半紙の置き方

2.筆の持ち方(筆先の扱い)

3.縦線の書き方(筆の入り、トメ)

4.横線の書き方(筆の入り、トメ)

5.横線から縦線へのうつりかた

6.書くときの姿勢

 

「ほら、そこ、とめる!」

「筆先、ととのえる!」

「筆、寝かせない!」

「はいっ!」

「初段の意地を見せるんだっ!!」

「はひっ!コーチ!」

最後のほうは、まるでスポ根漫画のコーチと生徒のようなノリになってしまった。
(息子にとってはホントいい迷惑・・・。)

 

まあ、結果として「コーヒー吹き出さない」程度の出来で、落ち着いた。

で、勝手に教えておいて何なんだが、

「何だよ~、書道教室に払ったお金、私にくれよ~、(←こればっか💦)

 え、3年間でいくらだっけ?

 6千円×12か月×3年間で約20万円!!

 美味しいラーメンが何敗食べられるんだっ!!」
飛んで行くお金のイラスト(円) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

と今更ながら、大いに愚痴るお金に卑しい母であった。

(ただの愚痴です。
道教室にスポ根まがいの指導を望んでいるというわけではありません💦)

 

読んでいただいたかた、
愚痴にお付き合いいただき有難うございました!

 

次こそは「冬期講習」の話をしたいと思います。