鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

カリキュラムテスト(第8,9回)直前

4年生に上がったことにより、学校でのクラブ活動が始まった。

それぞれの小学校によって、その時間数などは違うと思うが
息子の小学校では、大体月に1回、1時間程度。

 

息子の入ったクラブは


「図書クラブ」

 

「で、何するの?」

と息子に聞くと、

「う~ん、本を読むんだと思う。」

何だかよく分かっていない様子。

 

まさか、本を読むだけってことはないよね~と思っていたのだが、
先日、初めてのクラブの日があり、何をしたのか聞いてみた。
その答えは、まさかの・・・

「図書室で、みんなそれぞれ、好きな本を読んだ。」

「え? それだけ?」

「うん、それだけ。」

「・・・。みんなと何かしないの?」

「しないよ。黙読だけ。」

 

何かクラブ活動というと、もっと活動的なものを想像していたのだが、
そういうクラブもあるのね。

ちなみに、次のクラブ活動は
「本のしおり」を作るらしい。

じ、地味だ・・・。(失礼)

しかし、本好きの息子は、たくさん本を読めて良かったんだとか。
息子が良かったんなら、ま、いっか。

 

さて、明日はやってきました「カリキュラムテスト」の日。

息子は今から超絶緊張している。
何故なら、主人と変な約束を交わしてしまったからだ。

その約束とは、

 

国語、算数80点以上、
理科、社会40点以上
取らなければ、GWの旅行はキャンセル!!

 

少し話は遡るが、
GWは久しぶりに近場でもいいから旅行しようということに決まった。

久しぶりの家族旅行に息子(+私も)浮かれ切っていた。
ろくろく勉強もせず、旅行先の話ばかりする息子に主人が

「いや、でもカリキュラムテストも頑張れよ。」

と声をかけた。すると息子は

「うん、頑張る、頑張る!(と言いつつ勉強しない)」(子)

「じゃ、目標立てたら?」(父)

「う~ん、国語、算数で90点以上! 理科、社会で45点以上!」(子)

「本当だな? そんな点、取れるのか?」(父)

「よゆー、余裕!!(電車の図鑑から目を離さない)」(子)

 

いや、待って! 国語、最高でも70点代なんだけど?(しかも下のクラスで)

と私が心で叫んでいる横で、主人と息子の話は続いていた。

 

「じゃ、もし取れなかったら、旅行キャンセルな。」(父)

「え!!!!!! 」(子)

「余裕なんだろ?」(父)

「いやだ、そんな約束しない! もし、取れなかったらどうするんだよ!」(子)

「だって、余裕なんだろ?」(父)

「もしかしたら、ひょっとしたら、取れない場合もあるかもしれないでしょ。そうなったら、キャンセル料金、もったいないじゃん! それに、お母さんがすっごい楽しみにしてるのに、可哀そうじゃんか!!」(子)

 

私を引き合いに、何か説得している・・・。

 

「キャンセル料金、お父さんの大切なお金が無駄になるんだよ。お父さん、いつもお金を無駄にするなって言ってるでしょ?」(子)

更に説得を続ける息子。
しかし、スイッチが入った主人も一歩も引かない。

「テストする前から、『取れないかも」と思ってたら、絶対に取れない。『絶対に取るんだ!』と思ってテストに臨むんだな。」(父)

「う~~~ん、分かった。頑張るよ~~。
・・・でも、点数下げていい?」(子)

 

ということで、決まった目標点数と約束が先に述べたものだ。

 

こんな約束、教育上良いのかどうか(いや、良くないよね)、ともかく決まってしまった。
目標点数にとどかない確率のほうが高い気がするのだが・・・。

 

後で主人にこっそり聞いてみた。

「もし、点数とどかなかったら、本当にキャンセルするつもり?」

「さあな」

と不敵な笑みを浮かべていた。

 

いや~・・・一体どうなってしまうのでしょうか。

我が家の家族旅行の運命はいかに!!

 

ところで、明日カリキュラムテストの皆さん、
頑張りましょうね!!