4年生に上がったことにより、学校でのクラブ活動が始まった。
それぞれの小学校によって、その時間数などは違うと思うが
息子の小学校では、大体月に1回、1時間程度。
息子の入ったクラブは
「図書クラブ」
「で、何するの?」
と息子に聞くと、
「う~ん、本を読むんだと思う。」
何だかよく分かっていない様子。
まさか、本を読むだけってことはないよね~と思っていたのだが、
先日、初めてのクラブの日があり、何をしたのか聞いてみた。
その答えは、まさかの・・・
「図書室で、みんなそれぞれ、好きな本を読んだ。」
「え? それだけ?」
「うん、それだけ。」
「・・・。みんなと何かしないの?」
「しないよ。黙読だけ。」
何かクラブ活動というと、もっと活動的なものを想像していたのだが、
そういうクラブもあるのね。
ちなみに、次のクラブ活動は
「本のしおり」を作るらしい。
じ、地味だ・・・。(失礼)
しかし、本好きの息子は、たくさん本を読めて良かったんだとか。
息子が良かったんなら、ま、いっか。
さて、明日はやってきました「カリキュラムテスト」の日。
息子は今から超絶緊張している。
何故なら、主人と変な約束を交わしてしまったからだ。
その約束とは、
国語、算数80点以上、
理科、社会40点以上
取らなければ、GWの旅行はキャンセル!!
少し話は遡るが、
GWは久しぶりに近場でもいいから旅行しようということに決まった。
久しぶりの家族旅行に息子(+私も)浮かれ切っていた。
ろくろく勉強もせず、旅行先の話ばかりする息子に主人が
「いや、でもカリキュラムテストも頑張れよ。」
と声をかけた。すると息子は
「うん、頑張る、頑張る!(と言いつつ勉強しない)」(子)
「じゃ、目標立てたら?」(父)
「う~ん、国語、算数で90点以上! 理科、社会で45点以上!」(子)
「本当だな? そんな点、取れるのか?」(父)
「よゆー、余裕!!(電車の図鑑から目を離さない)」(子)
いや、待って! 国語、最高でも70点代なんだけど?(しかも下のクラスで)
と私が心で叫んでいる横で、主人と息子の話は続いていた。
「じゃ、もし取れなかったら、旅行キャンセルな。」(父)
「え!!!!!! 」(子)
「余裕なんだろ?」(父)
「いやだ、そんな約束しない! もし、取れなかったらどうするんだよ!」(子)
「だって、余裕なんだろ?」(父)
「もしかしたら、ひょっとしたら、取れない場合もあるかもしれないでしょ。そうなったら、キャンセル料金、もったいないじゃん! それに、お母さんがすっごい楽しみにしてるのに、可哀そうじゃんか!!」(子)
私を引き合いに、何か説得している・・・。
「キャンセル料金、お父さんの大切なお金が無駄になるんだよ。お父さん、いつもお金を無駄にするなって言ってるでしょ?」(子)
更に説得を続ける息子。
しかし、スイッチが入った主人も一歩も引かない。
「テストする前から、『取れないかも」と思ってたら、絶対に取れない。『絶対に取るんだ!』と思ってテストに臨むんだな。」(父)
「う~~~ん、分かった。頑張るよ~~。
・・・でも、点数下げていい?」(子)
ということで、決まった目標点数と約束が先に述べたものだ。
こんな約束、教育上良いのかどうか(いや、良くないよね)、ともかく決まってしまった。
目標点数にとどかない確率のほうが高い気がするのだが・・・。
後で主人にこっそり聞いてみた。
「もし、点数とどかなかったら、本当にキャンセルするつもり?」
「さあな」
と不敵な笑みを浮かべていた。
いや~・・・一体どうなってしまうのでしょうか。
我が家の家族旅行の運命はいかに!!
ところで、明日カリキュラムテストの皆さん、
頑張りましょうね!!