鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

「解答盗み見」事件

「解答盗み見」・・・

 

音だけ聞くと、こんなイメージをしてしまう私。

「怪盗 ヌスミーミ、参上!
フハハハハハ・・・・!!」

 

そんなカッコいいもんでも何でもないのだが、
ちょっと気分を盛り上げてみた。

 

さて、話を本題に・・・

今回の組み分けテストの国語があまりにも酷かったので、
一度主人に言う通り、一人で読解問題に取り組んでもらうことにした。

取り組んでいるのは、これ ↓

 

解いている間、私は何も言わず、手助けせず、
終わったら、一緒に答え合わせをし、解説をする。

この方法で3日間やってみた。

 

すると、思いの外出来ているのだ。
接続詞を間違えていることは時々あるが、
抜き出しや、記述もよく出来ている。

 

「よく出来てるね。簡単だった?」

と聞くと

「ちょっと難しかったけど、大丈夫」

との返事。

じゃあ、テストであんなに出来ないのは何故なのだ。
緊張しているだけなのか?
それとも、スピードが足りないだけなのか?

 

そう思い、一つ一つの回答について


どうしてそう書いたのか、
どうしてこの答えを選んだのか、

 

と聞いていくと、答えられない。

 

じゃ、これはどんな話だったのか?

 

と聞くと、頓珍漢な内容。

 

こ、これは、もしや・・・。

 

「ねぇ、自分で考えた? もしかして、解答見た?」

 

と聞くと、最初は否定をしていたが、

 

「う~ん、ちょっとだけ、見ちゃった!」

てへぺろ的にあっさり告白。

 

・・・て言うか、見てるの、
ちょっとだけじゃないよねっ!!

 

解答欄がテキストから離れていないので、
すぐさまハサミでジョキジョキ切って、没収!!

 

「まずは見ないで、やってみよう!」

ともう一問やってもらうと、

 

はい、ま~~~~ったく出来ず、

 

「おかあさ~ん、わかんないよ~~~!!」

とパニックを起こすモジモジ君であった。

 

前途多難・・・。