「解答盗み見」・・・
音だけ聞くと、こんなイメージをしてしまう私。
「怪盗 ヌスミーミ、参上!
フハハハハハ・・・・!!」
そんなカッコいいもんでも何でもないのだが、
ちょっと気分を盛り上げてみた。
さて、話を本題に・・・
今回の組み分けテストの国語があまりにも酷かったので、
一度主人に言う通り、一人で読解問題に取り組んでもらうことにした。
取り組んでいるのは、これ ↓
解いている間、私は何も言わず、手助けせず、
終わったら、一緒に答え合わせをし、解説をする。
この方法で3日間やってみた。
すると、思いの外出来ているのだ。
接続詞を間違えていることは時々あるが、
抜き出しや、記述もよく出来ている。
「よく出来てるね。簡単だった?」
と聞くと
「ちょっと難しかったけど、大丈夫」
との返事。
じゃあ、テストであんなに出来ないのは何故なのだ。
緊張しているだけなのか?
それとも、スピードが足りないだけなのか?
そう思い、一つ一つの回答について
どうしてそう書いたのか、
どうしてこの答えを選んだのか、
と聞いていくと、答えられない。
じゃ、これはどんな話だったのか?
と聞くと、頓珍漢な内容。
こ、これは、もしや・・・。
「ねぇ、自分で考えた? もしかして、解答見た?」
と聞くと、最初は否定をしていたが、
「う~ん、ちょっとだけ、見ちゃった!」
てへぺろ的にあっさり告白。
・・・て言うか、見てるの、
ちょっとだけじゃないよねっ!!
解答欄がテキストから離れていないので、
すぐさまハサミでジョキジョキ切って、没収!!
「まずは見ないで、やってみよう!」
ともう一問やってもらうと、
はい、ま~~~~ったく出来ず、
「おかあさ~ん、わかんないよ~~~!!」
とパニックを起こすモジモジ君であった。
前途多難・・・。