週末、カリキュラムテストの方は お疲れ様でした!
カリキュラムテストの振り返りはまた次の機会にして、
今回はこのタイトルについて書いておこうと思う。
いや、私だって分かってはいるのだ。
「分かった」
と答えても、全て理解しているわけではないことぐらい。
それに、「分かった」とその時思っていても、
忘れたりする場合もある。
私だってそうだ。
しかし、息子の場合、そもそも理解しておらず、
その場のノリで「分かった」を繰り出していることがほとんどなのである。
ケース1:社会、理科の場合
社会と理科は基本、自分で問題を解き、丸付けまですることになっている。
間違ったところはそのままにせず、
解答の解説を読んで、何故間違ったのか確認する。
←ここまで、1人でやること(と言うか、やって欲しい)と伝えてはいる。
そして、丸付けが終わった後、
「出来た?」(母)
「うん。2問間違いだった!」(子)
「どこ、間違えたの?」(母)
「○○と△△のところ」(子)
「間違えたところ、解説見た?」(母)
「うん。」(子)
「解説見て、分かった?」(母)
「うん! 分かった!!!」(←不自然によい返事)
と、一応こんなやり取りをしていたのだが、
もっと突っ込んで聞くべきだった。
何故なら、次に、全く同じ問題を間違える確率
↓
↓
堂々の100%!!(ジャーン)
「同じ問題間違えてるけど?」(母)
「あ~・・・。それ、難しいから」(子)
「忘れちゃった?」(母)
「忘れてない!! 難しいんだよ。」(子)
「でも、解説見て『分かった』って言ってなかった?」(母)
「分かってたよ!!」(子)
「でも、全くおんなじところで、つまずいてるけど?」(母)
「う~ん、分かってなかった・・・のかも・・・しれない。」(子)
教訓
間違えた箇所は、野放しにせず、一緒にきちんと確認しましょう。
ケース2:国語と算数の場合
国語と算数も出来る限りは、息子一人で解くようにしているのだが、
何せ「パニ夫」の発生率が高い。
分からない問題について、
息子1人で解説見ただけでは、理解不能。
だから、一緒に問題を一から解いていく。
私のつたない解説つきで。(算数はとくにつたない…)
「・・・で、こうなるわけ」(母)
「あ~~~~~!!そっか!分かった、分かった!」(子)
「本当に分かった?」(母)
「はい! 分かったであります!!!」(子)
( ↑ 異常にテンションが高い返事 )
・・・で、同じ問題が出ると・・・?
そう、皆さん、もうお分かりですね?
解けない確率・・・
↓
↓
堂々の10000000%(ジャーン!!)
そして、社会と理科と同じ会話が繰り返されるわけだ。
「同じ問題間違えてるけど?」(母)
~中略~
「う~ん、分かってなかった・・・のかも・・・しれない。」(子)
「分からないことは恥ずかしいことじゃないよ。
お母さんの説明で分からなかったら、分からないって、ちゃんと言ってね」(母)
「え~~~。だって、お母さんに悪いかな~と思って」(子)
「え?どうして?」(母)
「だって、何回も説明してもらったら、お母さんのお手を煩わせちゃうかな~と思ってさ」(子)
(注意!!「お母さん想い」の発言に騙されてはいけない。ただ、早く終わりたいだけの狡猾な言い訳なのだ。)
「そんなことないよ。分からないままでいられる方が嫌だよ~。
モジモジ君が分かるまで、お母さん何回でも説明するよ」(母)
「え?そうなの?いいの? じゃ、これからそうするね!」(子)
「ってことは、今までの『分かった』は『分かってなかった』ってことかな?」(母)
「まあ、そうなるねぇ~(ニヤリ😀)」(子)
( ↑ 「やっぱ、分かってなかったんか~い!!」と言いたいのを耐えている図)
教訓2
子どもの「分かった」を信用してはいけない。
すぐさま類題を出して、理解を確かめろ!
手厚いサポートが必要なモジモジ君と
少しでも手を抜きたい母の攻防戦は続くのであった。