以前、塾の勉強が始まってから、学校の勉強に変化があったという記事を書いた。
要約すると、塾で忙しく、学校の勉強については
全くと言っていいほど見れておらず、ほったらかし。
でも、塾の勉強のお陰か、以前よりテストの点が良くなった
のような、ちょっとドヤってた話だ。
しかし、人間って、そう簡単に変わらないよねっ、てなもんだ。
3年生の成績表も超絶フツーだったし、
(何なら、ちょっと下がってる?)
何か算数の小クラスもクラスダウンしていたようだし、
(←聞いてないぞぉ!!)
持って返ってくるテストも何だか最近、雲行きが怪しい・・・。
そして、今日持って返ってきたテストの束を見て、
「えっ!!」
ってなった。
算数、計算が凡ミスの嵐・・・。
問題をちゃんと読んでいない間違い、数限りなし。
汚い字による点数引かれ、多数。
(←硬筆2段、全く意味なし…)
「えっと・・・。これ、どうしたの?」
と息子に聞くと、モジモジを発動させながら、
「あのさぁ、ボク、『弱音、はいちゃった』んだよね。」
と言った。
はて?
「弱音吐く」とは?
どういう意味か尋ねると
「だからさ、学校のテストを『弱音、吐いた』んだよ~~」
との答え。
「もしかして、『甘く見た』とか『油断した』とか言いたいの?」
「あ~~~!!それ、それ!」
だって!!
意味、全然かすってないぞ、息子よ。
まあ、とにかく学校のテストを真剣に取り組んでいないことは分かった。
見直しもしなければ、ちゃんと問題も読んでいない。
学校のテストでもこんなんなのに、
塾のテストで「全然、大丈夫!」とか、ちゃんちゃらおかしいわ。
学校のテストであろうが、塾のテストであろうが、
テスト問題はきちんと読む、
字はきれいに書く、
見直しはきちんとする、
どんな時でもそうすることの積み重ねが習慣となって、
身に付いていくんだよ
とちょっと真面目モードで伝えると、
「はぁ~~~い」
とちゃんと分かっているのか分からない返事をした。
しかし、私が学生のころ(今も?)、誤字脱字の女王だったことは、しばらくは伏せておこう。(←身に付いていない代表)うふふ…。
息子よ、君は間違いなく私の後継者だ。
南無三。