鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

大爆発 → 冷却 →反省…

皆さま、毎日暑いですね。

あんまり暑いと、ろくなことがありません。

暑さに弱い私は「怒りの沸点」も低くなり、
今朝ついにやっちまいました…。

 

モジモジ君との大喧嘩(夏休み『前半編』←きっと後半編もあるはず…

反省の意味を込めて、一部始終を記しておく。

 

1.大爆発まで3秒前

事の発端は、長期休み恒例の「起きなさい→起きないバトル」だった。

ここ数日、疲れているのか朝全く起きてこない、
起こすと暴言を吐く息子にイライラしていた。

起きるまでに15分経過。

そして、起きてきてもボーーーッとすること10分
全く動く気配なし。
声かけて、やっとノロノロ動き出す。

やっとの思いで、朝ごはん終了。

朝勉という名の、塾の残りの宿題。

→この時点で、既に出発時間の危険ゾーンに入ってくる。

15分程度で仕上げなければならないのが分かっているのに、
買ったNゲージをチラチラ見て、集中力なし…。

「お母さん、ちょっとトイレ」と言って、席を立つ。

待てど暮らせど戻ってこない。10分経過

様子を見に行くと、なななななんと、
漫画読んで、くつろいでおった!!

・・・スリー、ツー、ワン、

 

ドッカーーーーーーーーーーーーーーーン!!

 

2.母の大噴火

「ちょっと、何やってるの!!」(母)

「・・・あ・・・」(子)

「出発までに時間ないの、分かっているよね!」(母)

「うん」(子)

「じゃ、何で漫画なんか読んでるの?」(母)

「何か、ちょっと読みたいな~って思っちゃって」(子)

「時計、見た?」(母)

「見た。」(子)

「何分に家を出るんだっけ?」(母)

「8時45分」(子)

「今、何時何分?」(母)

「…8時、30分」(子)

「宿題、後何分で出来るか、分かってる?」(母)

「う~ん、10分くらい?」(子)

「それで、8時40分だよね。じゃ、ピアノの練習はどうなるの?」(母)

「う~~~ん、今日は、できない・・・かなぁ…」(子)


ボカーーーーーーーーーーーーン!!!
(2回目、爆発)

 

(すぅ~←息を吸う音)

「あのさぁ、1学期の成績表で何て書かれてたか覚えてる?
『時間管理が出来ない、見通しが出来ない』だよね?


それで、夏休みに入る前、目標立てたんだよね、何だった?
『スケジュールを立てて、時計を見るようにする』だったよね?
自分で目標立てて、自分でホワイトボードに書いたよね?
もしかして、忘れちゃった?

 

夏休み始まって、もう2週間近く経つけど、
まだ1日も出来たことないよね?
ずーっと、お母さんに任せっきりだよね?

 

結局はモジモジ君は、お母さんに甘えっぱなしなんだよ!
一度でも、自分で頑張ろうって思わないの!?
ほんっと、呆れちゃう!!!」

 

 

・・・はっ!
(オラ、ヤッチマッタダ・・・)

 

目の前で涙ぐんでいる息子を見て、我に返る。

 

「とにかく、もう時間ないから、今朝はここまで。
ほら、宿題終わらせてしまおう。」

「・・・うん・・・。」

 

罪の意識から、塾の準備を手伝い、
何とか息子をなだめて、塾へ送り出した。

 

3.冷却と反省

言い過ぎちゃったなぁ…。

追い詰めちゃったなぁ…。

言い方、めちゃくちゃキツかったなぁ…。

あんな言い方したって、出来るようになんて、
ならないのに。
怒りに任せて、まくしたててしまった。

アンガーマネジメントが必要だ…。

もっと建設的な言い方があっただろうに…。

出来ないのなら、怒るのではなく、
出来るような声かけ、サポートを工夫しなければ。

とにかく、息子が家に帰ってきたら、
言い過ぎたことを謝ろう、

そして、どうすれば時間管理が(少しでも)出来るようになるか
一緒に考えよう。

 

そんなことを考えていると、息子が塾から帰ってきた。

 

4.息子の帰還

「おかあさーん、クイズです!
今日、ボクが一番ビックリしたことは何でしょーっか!」

元気いっぱいに、食い気味に聞く息子に圧倒され、
謝るタイミングを逸してしまいそうになる。

「それより、あのね、今朝お母さん、
怒り過ぎてしまって、本当にごめんね。」

と謝ると、

「え、何だっけ? 
それより、クイズ早く答えてっ!!」

 

忘れているのか、忘れたふりをしているのか
(「忘れている」に100万円!)
今朝の話は今の彼にとっては、どうでもいいことのようだった。

 

怒られたことに関して、ウジウジせず
すぐ気持ちを切り替えられるところは彼の長所だ。

しかし、忘れてはならないことも忘れてしまうのは
如何なものか…。

 

とりあえず、クイズに答え、無事に仲直り(?)を
果たした私たちは、もう一度夏休みのスケジュールを見直した。

息子の出来る範囲で、無理のない時間設定に作成し直した。
(私は口出しせず)

 

さぁ、明日から出来るだろうか…?
心頭滅却して、見守ろうと思う。