鉄オタ君と中学受験という名の電車に乗って

2025年の受験に向けてリアルタイムで綴っていきます。

学校からの電話

最近、学校でトラブルがあったので、今回はその話。

 

 

1.クラスでの立ち位置。

好きな言葉ではないが、敢えて使わせてもらうと、
息子はいわゆるスクールカーストの底辺らへんにいるタイプだ。

陰キャラってほどではないが、目立つタイプではない。
授業や学活で積極的に発言することもないし、
ぼーっとしていることが多い。
運動神経も母譲りで悪く、どんくさいタイプ。

体は大きい方なのだが(縦にも横にも)、
気が弱く、オタク要素も加わり、
何か全体的にもっさり感が否めない。

母はそんな息子が大好きだが、
きっと女子には全く相手にされない部類だ。

 

学校では、同じ電車好きな友だちと仲良くし、
楽しく過ごしているようだが、
やんちゃな子には、ちょっかいかけられやすいのかもしれない。

2.学校からの電話

先日、担任の先生から
「息子さんがクラスのAさんとトラブルがありました」

と電話があった。

 

 

トラブルの内容は、息子がAさんのお腹にパンチをしたということだった。

先生が息子に何故そんなことをしたのかと聞くと、
理由については何も言わず、

「ごめんなさい」

と謝るだけだったそうだ。

Aさんは「もういいよ」と言って、許してくれて
一応仲直りしたとのことだったが・・・。

 

3.息子との話し合い

先生からの電話の後、
悲しみと怒りに震えながら、息子に聞いた。

「何故そんなことをしたのか」

 

息子は泣きながら、

「ごめんなさい、もうしません」

と言うばかりで、理由をなかなか言ってくれない。

やっとのことで聞き出すと、以下のような経緯だった。


①日頃からすれ違いざまに、Aさんにプロレス技をかけられていた。

②最初はあまり気にしていなかったが、少し頻度が多くなり嫌になってきた。
(しかも、まあまあ痛いそうだ。)

③あまり仲良くないのに、なぜいつも自分にしてくるのか、すごくモヤモヤしていた。

④自分の仲良しの友だち(鉄オタ仲間)にも、プロレス技をかけているのを見た。

⑥友達が嫌がっているのを見て、腹が立って、
Aさんのお腹にパンチをした。

⑦Aさんが先生に「息子さんがお腹にパンチしてきた」と言いに行った。

 

とこんな感じだ。

4.私の疑問と息子の気持ち

①母:プロレス技をかけられて嫌だったら、何故嫌だと言わなかったのか。
子:遊びでやっていると思ったから、言えなかった。

 

②母:ムチムチ君は、Aさんとよく遊ぶのか。
子:ほとんど遊ばない。
母:じゃ、なぜ遊びだと思ったのか。
子:笑いながらしてきていたから。

 

③母:Aさんはみんなにプロレス技をかけているのか。
子:みんなにはしていない。ボクにすることが多い。

 

④母:なぜ(自分がやられた時じゃなく)友だちがされた後にパンチをしたのか。
子:友だちが嫌がっていたらから。仕返しの気持ちがあった。

 

⑤母:なぜ先生に聞かれたときに、一連のことを言わなかったのか。
子:パンチしたボクが悪いと思ったから。

 

⑥母:なぜプロレス技をかけられて、モヤモヤしている時点で母に相談してくれなかったのか。
子:お母さんに心配かけちゃうと思った。
母:言ってくれないほうが、もっと心配だし、悲しい。これからは必ず相談してほしい。

 

5.私の推測

息子の話だけしか聞いていないので、事実は違うのかもしれないが…。

私が思うに、
Aさんはいわゆる、クラスでもちょっとヤンチャグループに属していて、
やられても文句が言えなさそうな息子にちょっかいをかけていたのだろう。
(現にやられても、ヘラヘラしていただけみたいだし…💦)

 

最初に話した「スクールカースト」で言えば、
トップらへんに位置する子たちには絶対に手を出さないらしい。
手を出すのは、Aさん自身たちより下の層。

 

まあ、こんなことはよくあることだろう。
Aさんみたいな子はどこにでもいるだろう。
そして、息子のようなタイプはちょっかいかけられやすいのだ。

 

では、どうするのか。

 

6.息子との約束

大前提として、暴力は絶対にダメ。
今後、絶対に手を出さないこと。

そのようなことがあったら、
手を出すのではなく、口できちんと「やめて」と言うこと。
そして、すぐに先生と親に相談すること。

 

以上のことを息子としっかり約束した。


その後、担任の先生に電話して、一連の話をし、
しばらくの間、少し様子を見ていてほしいことを伝えた。

 

 

長くなってしまってので、今日はこの辺で…。

 

 

明日はカリキュラムテスト。
みなさん、頑張りましょう~!!